2位発進の矢野東はかみ合わず37位に後退
2013/03/16 19:36
予選2ラウンドを終えて2位タイにつけた矢野東は、国内男子ツアーのアジアシリーズ初戦「タイランドオープン」の決勝第1ラウンドを最終組でスタートした。毎日スコアの伸ばし合いが続く中、矢野は距離の短い2番で2オン3パットのボギーを先行させてしまった。
「やっぱ2番の3パットかな。あれで流れが悪くなったというか、ちょっとずつ悪い方に行ってしまいましたね」。6番でバーディを奪い通算12アンダーまでスコアを戻したが、7番、8番と連続でボギーをたたき通算10アンダーまで落とした。
一度かみ合わせが狂うと立て直すことは難しく、その後は全てパープレーとスコアを伸ばせず我慢のゴルフになってしまった。
「予選2日間と比べて特別悪いわけでは無いんですよ。なんか膿がでた感じ。だから明日は気を取り直して、再びビッグスコアを出すだけですね。まだ諦めたわけではないので頑張ります」。上位で戦うプレッシャーからも解放された最終日、再びチャージをかけることはできるか。(タイ バンコク/本橋英治)