2013年 タイランドオープン

ミンギュとジュンゴンが仲良く2位タイの好スタート

2013/03/14 20:54
トップスタートで7アンダーをマークした2人は清々しい顔で握手を交わした

大会初日6時28分に1番からスタートした韓国のチョ・ミンギュハン・ジュンゴンが7アンダーをマークして首位と1打差の2位タイにつけた。正午の時点で気温は34度まで上昇したが、朝早い時間は涼しさも感じる中でラウンドとなった。

ジュンゴンが1番から4連続バーディを奪えば、ミンギュも7番までに4つのバーディを奪いジュンゴンを捕らえる。さらに、同組でラウンドした上田諭尉が11番で5つ目のバーディを奪い、3人のバーディ合戦が繰り広げられていた

しかし、終盤に入りショットが乱れだした上田は、13番でボギー。さらに最終18番はバンカーからの2打目をグリーン左手前の池に入れてしまい2アンダーまで失速してしまった。

その上田を横目にさらに快進撃を続けた2人は、ジュンゴンが7バーディ、ノーボギーの7アンダー。ミンギュは9番でボギーをたたくが、8つのバーディを量産して同じく7アンダーでホールアウトした。

2人は今大会の前にタイでゴルフ合宿を行っていた。師匠が異なるため、共同での合宿ではないが、「暖かいところでゴルフに打ち込みたかったし、この大会が行われることを知っていたので、良い練習になりました」と口を揃える。一足先に現地に乗り込み合宿してきた成果なのだろうか。2人は日本から訪れた選手たちに比べ、大汗を流さずにホールアウトしたようだ。(タイ バンコク/本橋英治)

2013年 タイランドオープン