国内男子ツアー

JGTOが選手の強化セミナー合宿を実施

2013/01/28 19:02
整体の講義で被験者役となった浅地洋祐 画像提供:JGTO

日本ゴルフツアー機構(JGTO)では「JGTOゴルフ強化セミナーin宮崎フェニックス・シーガイア・リゾート“2016年リオデジャネイロオリンピックを目指して”」と称したセミナーを開催する。

全3回の実施で、1月28日(月)、2月18日(月)、2月25日(月)からそれぞれ5日間の日程となっている。第1回にはシード選手の浅地洋祐や、すし石垣も参加。初日は講義中心のメニューだったが、2日目からは朝6時50分から朝食前に1時間のランニングやストレッチなどハードなスケジュールが待っている。

JGTOとしては3年後のオリンピックから正式種目として取り入れられるゴルフ競技で活躍できる選手の育成強化を目指している。また、同セミナーではゴルフの技術、トレーニングはもとより、プロゴルファーとしての心構えやゴルフの歴史、身体学やマスコミ対応など幅広く学べる場としている。

セガサミーグループが特別協賛、株式会社デサントが協賛となり、文部科学省、宮崎県、宮崎市も後援として参画。1回の開催に選手30名が参加し、講義やミーティング、そしてトレーニングと打撃練習。さらにフェニックスCCでのラウンドと充実した5日間を過ごすことになりそうだ。