スリクソン新ボールの発表会に契約選手22名が登壇

今週開催される「ダンロップフェニックス」の指定練習日となる13日（火）に、コースに隣接するフェニックスシーガイアリゾート内にて、ダンロップスポーツ株式会社の新製品記者会見が行われた。

その商品はスリクソンのニューボール「Z-STAR」と「Z-STAR XV」（2013年2月8日発売予定）。男子ツアーでスリクソンと契約し、すでにニューボールを使用している選手22名が登壇し使用感などを語った。先週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」で2年ぶりに優勝を果たした石川遼は、6月の「全米オープン」からニューボールを使用。「飛距離に満足しています。特にアイアンの飛距離が大事なのですが、信頼して使用できている」と話した。

また、ベテランの中嶋常幸は9月の「ANAオープン」にて「某若手有望選手と一緒にラウンドして、オーバードライブすることができたんですよ。いやー、嬉しかったねー。それに感触がいい、レスポンスの良さもある。ボールが役立つような活躍がしたいね」と、場内を沸かせた。

招待選手の1人ゴンサロ・フェルナンデスカスタノ（スペイン）は、9月の欧州ツアー「BMW イタリアオープン」を今回のニューボールで制した。「風の中での直進性の良さがいい」と感想を話し、今大会も海岸沿いのシーサイドコースで風に警戒する必要性を挙げ「このボールが役立ってくれると思う」と、それぞれがボールの印象を語った。