2012年 三井住友VISA太平洋マスターズ

松山英樹は出遅れも・・・同組の中嶋常幸「世界を感じる」

2012/11/08 18:16
史上初のアマチュア連覇に向け最高の滑り出しを切った松山だったが…

国内男子ツアーの「三井住友VISA太平洋マスターズ」が8日(木)、静岡県の太平洋クラブ御殿場コースで開幕。昨年王者のアマチュア、松山英樹は「72」で回りイーブンパーの39位タイと、首位の松村道央とは7打差でスタートした。

10番からティオフした松山は出だし2ホール目の11番(パー5)でいきなり魅せた。残り250ヤードの第2打をユーティリティで2オンに成功し、イーグルを奪取。さらに続く12番では左奥から7メートルを沈めてバーディ。早々に3アンダーとして首位に立った。

ところが中盤、徐々にペースを乱す。16番の第1打が右サイドの木の真後ろに入り3オンを余儀なくされると、パーパットを外してしまう。さらに17番(パー3)ではグリーン左からのアプローチを寄せきれずに2連続ボギー。昨年の最終日にイーグルフィニッシュを決めた折り返しの18番(パー5)では、ドライバーショットを大きく右へ。「何やってんだ、というショット」。後半は4番のボギー以外はすべてパー。「良い感じでやっていたけれど、ちょっとずつタイミングが・・・」と唇をかんだ。

それでも同組で回った中嶋常幸は「世界というものが彼には見えるね。飛ばそうとしなくても、飛んでいる。目標とするものも高い」と絶賛した。背丈は、ほぼ同じ。恵まれた体格とスケールの大きなスイングに期待するものは大きい。「良い体をしてるしね。ああいう体を持っている選手が増えると素晴らしいと思う。素晴らしい才能だよ」と目を細めていた。(静岡県御殿場市/桂川洋一)

2012年 三井住友VISA太平洋マスターズ