丸山茂樹らしいゴルフで4アンダー5位タイに浮上!
2009/04/17 19:19
国内男子の開幕戦「東建ホームメイトカップ」に、10年ぶりに出場している丸山茂樹。今季は国内ツアーを主戦場とするため、「やるからには賞金王を目指す気持ちでがんばる」と意気込むが、その気合が初戦から発揮されている。
初日は1アンダーの13位タイとまずまずの滑り出しを見せると、2日目に1イーグル、3バーディ、2ボギーの「68」でラウンドし、首位と3打差の5位タイに急浮上してきた。
「17番のイーグルはピン手前4mに2オンで、50cmぐらい大きく右に曲がるライン。タフなラインだけど上手く入ってくれたね」。ラウンド後の丸山は笑顔で、トークも滑らか。「このコースはティショットでナーバスにならなくていい。グリーンの傾斜と、セカンドで狙う位置だけ気をつければ大丈夫。今日はパッティングのラインを少し大きく読んでミスもあったけど、非常に良く丸山らしいゴルフができているよ」。
決勝2日間を残し、逆転優勝も狙える位置につけた丸山。国内ツアーは9勝を挙げているが、最後に優勝したのは1999年の「ブリヂストンオープン」。約10年ぶりにツアー通算10勝目を挙げることができるか。