2012年 TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN 涼仙

桑田初バーディ!立浪は「いい経験できた」

2012/09/06 18:48
2バーディを奪い9オーバーで踏みとどまった桑田真澄

国内男子ツアー「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN 涼仙」にアマチュア選手として出場した元プロ野球選手の桑田真澄と立浪和義の2人。桑田は9オーバー135位タイ、立浪は12オーバー137位で初日を終えた。

10番からスタートした桑田は11番から5連続ボギーをたたくが、205ヤードと距離の長い16番パー3で3mにつけて下部ツアーも含めたプロのトーナメントで初のバーディを奪った。続く17番は15番と同じようにティショットを曲げて林に入れると「15番でうまくいったので、調子の乗ったのがダメでしたね」と、1打で脱出することが出来ずボギーとなった。

そして18番パー5は、ティショットでフェアウェイを捕え、2打目は刻んで92ヤードを残し52度のウェッジでピン横1mにぴたりとつけた。「気持ち良かったですね。1mにつけられたので、余裕のバーディでした」と満面の笑み。この日は「81」というスコアだったため「明日は普段通りのゴルフをして70台を狙いたいですね」と意欲的だ。

アプローチは冴えたが12オーバーをたたいた立浪和義

一方、1番からスタートした立浪は「最初からいろいろありましたね。後半は少し良くなったのですが、とにかくパッティングが一番緊張してしまって。アプローチはなんとか練習の成果がでましたが、反省点がいっぱいですが、すごくいい経験が出来ました」と、ほろ苦いデビュー戦となった。

1番ではティショットこそフェアウェイを捕えたが、2打目がグリーンに届かずバンカーに入れてダブルボギー。2番もグリーン手前40ヤードのバンカーに捕まると脱出こそしたが、別のバンカーにつかまって目玉状態になりトリプルボギー。最終18番パー5で唯一バーディを奪ったが、立浪も桑田同様「明日は70台を目指したい」と目標を掲げて2日目に挑む。(三重県いなべ市/本橋英治)

2012年 TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN 涼仙