池田、連覇へ自信 「自分に期待している」
2012/07/25 17:28
日本でも屈指の難コースとして名高い小樽CCで、26日(木)に開幕を迎える国内男子ツアー「サン・クロレラ クラシック」。その舞台で連覇に挑むのが、昨年大会から丸1年勝利から遠ざかっている池田勇太だ。
「今年は開幕から調子が上がってきて、ここにきて下がり気味の自分がいる」と話す通り、6月下旬から7月にかけた直近2試合は、いずれも50位前後と停滞気味。それでも、その後の2週間のオープンウィークで「いい状態でここに戻ってくることができた」と復調の気配を感じている。
「大好きな北海道、小樽で勝てるチャンスは十分にあると思うし、自分に期待している。久しぶりに勝つことにこだわって72ホールを戦いたい」。北海道は、過去9勝のうち3勝を挙げている好相性の地。1年ぶりの勝利を狙うには、格好の舞台といえるだろう。
予選2日間は谷原秀人とアマチュアの松山英樹との組合せとなり、東北福祉大学の先輩・後輩とラウンドをともにする。「お互いに良いプレーをして、スコアを伸ばし合いながらできればいいね」。注目組を自らのプレーで引っ張り、今年も名門・小樽を制圧する。(北海道小樽市/塚田達也)