PGAが「日本プロ日清カップ」の概要を発表
2012/04/17 16:54
日本プロゴルフ協会(PGA)は17日(火)、5月10日(木)から4日間にわたって行われる国内男子ツアーのメジャー初戦「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」の大会概要を発表した。
日本最古の歴史を誇るメジャートーナメントは今年、記念すべき第80回大会を迎える。その舞台となるのが栃木県の烏山城カントリークラブ。尾崎将司が優勝した1989年大会以来、23年ぶりの開催となる。
井上誠一設計の同コースは丘陵地帯を活かした高低差のある北関東の名門。7193ヤード、パー72設定となる中、左サイドに池が広がる最終18番パー4ではティグラウンドから280ヤード地点にフェアウェイバンカーを新設。よりスリリングなフィニッシングホールとなった。
平野浩作・大会ディレクターは「ラフはさほど伸びないが、グリーンは硬くなる。アグレッシブに攻めた選手に“ご褒美”を与えるというセッティングになる」とコメント。優勝スコアは通算10~12アンダーと予想した。
大会側はコース近隣に約6000台が収容可能なギャラリー駐車場を準備。また、決勝ラウンドが行われる12日(土)、13日(日)にはJR東日本の協力の下、上野駅から東北本線の主要駅に停車し、会場最寄の氏家駅までを結ぶ臨時列車「ナイスショット号」(全席指定)を運行する予定となっている。