国内男子ツアー、開幕前にワンアジアとの共催試合
2012/02/01 19:18
2月1日、JGTO(日本ゴルフツアー機構)が今シーズンのレギュラーツアー、およびチャレンジツアーの日程と確定した賞金額を発表。さらに、年頭から示唆されていた海外ツアーとの共催試合もついにそのベールを脱いだ。
まず、2012年シーズンの賞金総額については33.5億円となり昨年よりも2,000万円増えた。詳細は「つるやオープン」が1,000万円減額の総額1.1億円、「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」が2,000万円増額の同1.5億円、「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN 涼仙」が1,000万円増の同0.8億円。試合数は25試合で昨年と同数だ。
またチャレンジツアーは昨年の10試合から今年は11試合へと1試合の増加を果たした。賞金総額も年間で1,500万円アップし、1億2,500万円となっている。
そして、4月の国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」の前に、インドネシアゴルフ協会主催、ワンアジアおよびJGTO共催となる「インドネシアオープン」が、日程に追加された。大会とは3年契約が結ばれており、第1回目の開催となる2012年は、国内男子ツアーの賞金ランキング対象外とされているが(ワールドランキングは対象)、次年度以降は国内男子ツアーの賞金加算対象試合とすべく調整が進められているという。
全フィールドは156でJGTO側の出場枠は50。これは国内試合と同じように、賞金ランキングやQTの結果を基準として出場権が割り当てられる。同時に、アジアンツアーとの共催試合も調整が進められていたが、現時点で発表できるものはないという。ただ、今年中に共催試合が開催される可能性も低くはないとのことだ。