キョンテを手本に!アマの小西が23位タイ
2011/10/27 17:41
「マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント」には4名のアマチュア選手が出場しているが、初日最上位につけたのは瀬戸内高等学校(広島県)2年の小西健太。10番からスタートした小西は、17ホールを終えて3アンダー7位タイにつけていた。
ところが、最終9番でダブルボギーをたたき1アンダーの23位タイの後退してしまった。8番ではティショットを左サイドに曲げながらも、ここは3打目のバンカーショットでピンチを凌ぎパーとするが、続く9番で「前のホールを意識した」と右に曲げてしまい、2打目は脱出するだけ。3打目でグリーン手前のカラーまで運んだが、4打目がピンを2mオーバーしてボギーパットも外してしまった。
「今日は前半すべてティショットがフェアウェイに行きましたが、後半は乱れてしまった。明日はもっと良いプレーをしたいです」と話す小西。今週火曜日には、ディフェンディングチャンピオンのキム・キョンテ(韓国)に直談判して練習ラウンドを一緒に回らせてもらった。
「グリーンの傾斜を事細かにチェックするところや、アプローチ中心に練習ラウンドをするなど、今までの自分にはなかったことを学べました。さっそく、今日のプレーに役立ちました」と話す。お手本のキョンテはイーブンパーの37位、小西は今週の師匠を越える好スタートとなった。(兵庫県加東市/本橋英治)