2011年 アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップパナソニックオープン

“パナソニックOP男”の丸山大輔はパットに泣く

2011/09/25 18:51
4位タイでフィニッシュした丸山大輔。前半を耐えきれば後半での巻き返しも期待できただけに…。

滋賀県の琵琶湖カントリー倶楽部で開催された国内男子ツアー第16戦「アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン」最終日。8アンダーの単独首位からスタートした丸山大輔は1バーディ、5ボギーの「75」と崩れ、同大会2年ぶりの優勝、ツアー通算3勝目を逃した。

出だしの1番からボギーを叩き、いきなりトップの座を明け渡した丸山。さらなる痛手は4番からだった。フェアウェイの絞られた難関パー4できっちりパーオンさせたものの、ピン左からのファーストパットが大きく3パットボギー。続く5番(パー5)では2オンに成功しながらも「4番で外してプレッシャーがかかってしまった」と、またも3パットでイーグルチャンスから痛恨のパー。悪循環を抜け出せず6番(パー3)も3パットボギーとして後退した。

結局通算4アンダーの4位タイ。一昨年は優勝、昨年は3位タイと好相性を誇ってきた大会だったが「このゴルフで4位なら仕方がない」と肩を落とした。(滋賀県栗東市/桂川洋一)

2011年 アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップパナソニックオープン