派手好き!?田保龍一が7位に浮上!
2011/08/19 18:50
国内男子ツアー「関西オープンゴルフ選手権競技」の2日目、首位と8打差の通算5アンダー単独7位に浮上したのは、歴代優勝者の一人、田保龍一だった。歴代とはいっても、この大会が日本ゴルフツアー機構(JGTO)のレギュラーツアーに昇格してから今年が3度目の開催になるため、田保が勝った2006年大会はローカル競技の一環だった。
しかし、2日目に4ストローク伸ばした田保は「距離がないけど、関西オープン特有のコースです。とにかくフェアウェイに行っていればなんとかなる、という感じ。今日は何回かラフに入ったけど、入ったときのピンポジションが奥側だったので助かった」と、今回のようなコースセッティングが自分に合っていることをほのめかす。
1995年にプロ転向を果たした田保だが、シーズンを通してツアーに出場するのは99年以来。今季は開幕戦から出場しているが、予選を突破したのは「とおとうみ浜松オープン」以来今回が2試合目というので、名前を知っている方も少ないかもしれない。
しかし、田保を1度見たら忘れることはないはずだ。この日は黄色いシャツに水色ベースの柄パンツ。髪は金髪で耳にはピアスを備えている。その目だったファッションで戦う姿は毎日のこと。今季2度目の決勝ラウンドは、どのようなカラーで登場するのか楽しみだ。(兵庫県小野市/本橋英治)