2011年 〜全英への道〜ミズノオープン

全米帰りの久保谷健一「時差ぼけ抜けない!歳かな!?」

2011/06/22 18:10
「時差ぼけでフラフラ」と話す久保谷健一だが、プロアマ戦後もしっかりと練習を行った

自身初の「全米オープン」を4日間戦い、68位タイとなった久保谷健一が22日(水)、帰国後すぐに国内男子ツアー「~全英への道~ミズノオープン」のプロアマ戦に出場した。久保谷が帰国したのは前日の午後。成田空港に到着後、自ら運転して羽田空港に向かい、国内線で岡山空港へ。そしてレンタカーを再び運転して福山入りした。米国からの総移動時間は20時間に及んだ。

全米出場中に、JGTOの山中専務理事に「プロアマはキャンセルもできますよ」と説明された久保谷は、体力的にも辛いのでキャンセルすることも考えた。しかし、プロアマに出ないということは、練習ラウンドもできずに試合を迎えることになるため、強行スケジュールで出場することを決めた。

ところが、海外メジャーで決勝ラウンドに進出した選手は、さらなる特例でプロアマ戦をキャンセルしても同日に練習ラウンドをすることができると後から知ることになった。「ボーっとしています。14時でしょ、昨日までなら夜中ですよ。練ラン(練習ラウンド)できるって知らなかったんですよ・・・。向こう(米国)に着いたときも、こっちに帰ってからも両方時差ぼけが酷くて、これって歳なのかな」と、肩を落して力なく話した。【岡山県笠岡市/本橋英治】

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