藤田寛之は17番で痛恨の池ポチャ・・・首位と5打差で最終日へ
2011/06/04 19:03
茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブで行われている国内メジャー第2戦「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」3日目。今季初勝利が待たれる藤田寛之は「70」と1つスコアを伸ばし、通算1オーバーの11位タイから最終日を戦う。
出だしの2連続バーディなどで、16番までに3つスコアを伸ばしていた藤田。しかし通算1アンダーとして迎えた17番にまさかの展開が待っていた。グリーンの手前が池になっている、右ドッグレッグのパー4。宍戸ヒルズの名物となっている難易度1位のホール。左セミラフからの第2打は残り160ヤード。8番アイアンでのショットは、きれいなフィニッシュをとったが「当たりが悪かった」と池に落ち、ダブルボギーを叩いた。
「17番以外は合格点」というだけに悔やまれる。「赤字(通算アンダーパー)ならチャンスはいくらでもあると思っていたが、青字(オーバーパー)ですから・・・。この差は大きい」。それでも首位の山下和宏とは5打差。難関コースだけに何があるかわからない。