国内男子ツアー

国内男子ツアーは1増1減の25試合/2011年日程発表

2010/12/09 18:19
2011年の国内男子ツアー日程発表を行うJGTOの小泉直会長

9日、2011年度の国内男子ツアーの日程がJGTOから発表された。

試合数は「とおとうみ浜松オープン」が新規参入、「The Championship by LEXUS」が撤退したことにより、1増1減の25試合をキープ。いくつかの試合では開催コースが変更されている。その他、今年は決勝ラウンドも北海道ローカルのみの放送だった「長嶋茂雄Invitational セガサミーカップゴルフトーナメント」が、来季はTBSで土日に全国ネット放送される。

「とおとうみ浜松オープン」は、スポンサー企業を募らない手作りでの大会運営を目指しており、地域に根付いた新しいゴルフトーナメントとして注目を集めそうだ。

シーズン終盤、「ダンロップフェニックストーナメント」の開催週に「プレジデンツカップ」が、続く「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」の週には「ワールドカップ」がそれぞれ裏開催される。国内ツアーを戦う上位選手にとっては、国内ツアーを優先するか、海外の名誉ある大会を選ぶか、難しい選択を迫られることになりそうだ。

また、大会毎の賞金額は「遅くとも2月中には確定させたい」と小泉氏。2010年度の賞金総額は33億8千万円だったが、来年度もほぼ同程度の金額となる模様。