2010年 ゴルフ日本シリーズJTカップ

勇太、首位発進に「最高の18ホール」

2010/12/02 19:06
7番でバーディを奪いグータッチをする池田勇太。7バーディノーボギーの完璧なラウンド!

国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の初日、7バーディノーボギーの完璧なゴルフで単独首位に立ったのは、優勝で逆転賞金王の可能性を残す池田勇太だった。

「しょっぱなから良いバーディが獲れたと思うし、それで弾みがついて流れを切らさず、最後も難しい所からナイスパーだったし、最高の18ホールじゃないかな」と満点の自己評価。「入らない時も我慢してチャンスを待ったし、良いゴルフをしたと思う」と、2位に2打差をつける初日に会心の表情を浮かべた。

同組のキム・キョンテも「今日はショットも完璧で、ボギーチャンスも無かったです」と池田のプレーに舌を巻く。最終戦から投入した新アイアンも2ヶ月近い調整を経てのデビューで「100%のクラブにしてから導入を決めたので、全く問題ない」ときっぱり。

「今日は今日で終わったこと。明日は明日で自分なりに良いゴルフをして、3日目、4日目につながるゴルフをしたいと思う」と、落ち着き払った様子で話した。

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