2010年 カシオワールドオープンゴルフトーナメント

「勝てばいい」 勝利を逃した池田、最終戦で逆転賞金王を誓う

2010/11/28 18:35
パットに苦しみ最終日に失速した池田勇太。逆転賞金王への可能性を広げるためにも優勝を手にしたかったところだが・・・

2週連続優勝、そして逆転賞金王への可能性を広げるべく、「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」最終日を首位タイで迎えた池田勇太。2番、3番で連続バーディを奪うまでは良かったが、5番パー5が勝負の分け目となった。3段グリーンの奥に切ってあるピンを狙った、残り100ヤードの3打目。ちょうど3段目手前の傾斜に落ちると、ボールはバックスピンと傾斜によりグリーン手前のカラーまでこぼれる。ここで、4オン2パットと痛恨のボギー。「アゲンストの風が出てきてしまったことが運の尽き」と、流れが傾いてしまう。

その後も「2、3メートルのパットが一発でも入っていれば、流れは変わっていたと思う」とチャンスを逃し続け停滞。「入れられなかった自分が悪い。今日はパットだけ」。最終的に3バーディ、3ボギーのイーブンに終わり、通算10アンダーの5位タイに終わった。

賞金ランクトップを走るキム・キョンテが20位で終えたため、逆転賞金王への望みを来週の最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」へと繋いだが、その差は約3,600万円。優勝が賞金王への最低条件となり、窮地を脱することはできなかった。その状況でも、池田の言葉からは弱気な響きはうかがえない。意見を求められ、こう言い放った。「ものすごく単純。勝てばいい」。

2010年 カシオワールドオープンゴルフトーナメント