妹と兄妹タッグ！ 片山が5位と好発進

今週の「キヤノンオープン」で片山晋呉のキャディを努めるのは、妹でプロゴルファーの片山眞里。「6、7年ぶりにキャディをしてもらった」という兄・晋呉。「あまりゆっくり会う機会もないので、いい時間の中で（コースを）歩いています」と、初日のラウンドを振り返る。

片山はこの日、5バーディ、2ボギーの「69」をマーク。首位に2打差となる3アンダー5位タイと、絶好のスタートを切った。今週は長尺パターを使用している片山だが、「まだ扱い方が分からない」と手探りの状態が続いているという。実は、妹の眞里も長尺パターを使っており、今週は「教わりながら回っている」と明かす。

来週には、片山が「僕の中では1年のメインイベントみたいなもの」と評する「日本オープン」が控えている。「長いの（長尺パター）でいくのは間違いない」と、長尺パターに手ごたえを感じているようだった。初日の好スコアも、妹のアシストによるところも大きい様子。明日以降も、この兄妹タッグが上位を賑わせてくれそうだ。