2010年 アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップパナソニックオープン

池田、アジアンツアーのシードに意欲

2010/09/22 17:46
大学の後輩たちと和やかなムードで練習ラウンドをこなしていた池田勇太

先週の「ANAオープン」で今季2勝目を飾り、今週の「アジアパシフィック パナソニックオープン」に乗り込んできた池田勇太。開幕前日の22日(水)はアウトコース9ホールの練習ラウンドを行い、早々にコースを引き上げた。

この日は東北福祉大学の後輩たちとプレーし、「みんなと楽しく、和気あいあいと回れた」と終始、和やかなムード。舞台の北六甲GCに対しては、「レイアウトは広くていいけど、ラフが深くてセッティングが難しい。まずはティショットがカギになると思う」と、難コースへの警戒を深めていた。

今大会はアジアンツアーにも組み込まれており、出場選手の大半が海外プレーヤーという国際色豊かなトーナメントとなっている。その中にあり、「いつもと違う雰囲気だけど、オレはいつも通りのプレーができればいい。自分に期待して頑張りたいね」と、池田らしい頼もしい言葉が返ってきた。

自身初の2週連続優勝がかかる一戦。さらに、優勝者にはアジアンツアーの2年間シードもついてくる。「とれたら(日本ツアーが)休みの時に行けるからいいね。いろんな選手も出てくるし」と、モチベーションを高める要素にもなっているようだ。

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