薗田、「全英」帰りの疲れも見せず好プレー
2010/07/22 19:01
「セガサミーカップ」初日は、濃霧の影響により17時にサスペンデッドが決定。午前スタート組は無事にホールアウトしたが、午後組は72名全員がホールアウトできず、明日の午前6時30分に第1ラウンドの残りを再開する。
午後組で健闘を見せているのは、7ホールを終えた時点で3アンダー暫定首位に立っている高山忠洋。そして、8ホールを終えて2アンダーの暫定2位タイにつけている薗田峻輔だ。薗田は「全英オープン」帰国直後の戦いながら、疲れや時差ボケの影響も見せず好プレーを見せている。
「調子は悪くないです。風が強い中、自分が狙ったところにしっかり打てていて、長いパットも入ってくれました」。17番パー4をプレー中に中断のサイレンが鳴ったが、薗田の組はそのままプレーを続け、17番をホールアウト。薗田はここで10メートル以上のバーディパットを捻じ込み、2アンダーに伸ばして中断に入った。
「再開が早いので、しっかり体を動かして準備をして、前半のうちにスコアを伸ばしたいですね」。明日は28ホールの長丁場となるが、17番で引き寄せた流れをそのまま持ち込むことができるか。