丸山大輔、4連続ボギーを乗り越え2位で最終日へ
2010/04/17 17:51
「東建ホームメイトカップ」3日目は、時の経過とともに強まる風に翻弄される選手が続出。上位陣も軒並みオーバーパーを叩く中、3位タイからスタートした丸山大輔が2ストローク落とすにとどめ、通算イーブンパーでホールアウト。首位に1打差の単独2位で最終日を迎える。
前半は4番、6番とバーディを奪い、一時は単独首位に浮上。だが、「非常に難しいホールが続く」という7番から、まさかの4連続ボギーを叩く。「風に負けてしまいました。これは辛かったですね。どこまで続くかと思いました」。それでも11番以降はイーブンでまとめ、「これ以上は崩れないようにと。最小限には抑えられたと思う」と、納得のプレーで最終日へと繋げた。
「去年に比べて、体もクラブもしっかりと準備してきたつもり」と話す丸山。このオフにはクラブを調整する工房に10回ほど足を運び、意見を交換しながら納得のクラブに仕上げてきたという。「このコースではあまり良い成績を残せていないけど、今年は多度カントリーを何とか克服したいですね」。明日の最終日、昨年9月の「アジアパシフィックパナソニック」以来となるツアー通算3勝目に挑む。