2009年 ゴルフ日本シリーズJTカップ

満身創痍の池田、「寒かったし、辛かった」と大きく出遅れ

2009/12/03 18:44
2番パー3では目玉状態のバンカーからグリーンに乗せられずダボ。最下位タイと大きく出遅れる結果に

賞金王を手にするには優勝が絶対条件となる池田勇太だが、「ゴルフ日本シリーズJTカップ」初日は最後まで苦しい展開が続いた。ただでさえ右手首と左腰痛を患っている池田にとって、朝から降り続ける冷たい雨は大きな負担。「寒かったし、辛かったし、運も無かった」と、この日3バーディ、5ボギー、3ダブルボギーの「78」。最下位となる8オーバーの26位タイと、首位に9打差をつけられる滑り出しとなってしまった。

ティショットの飛距離が出ず、アイアンにもいつもの切れがない。グリーンを外す場面も多く見られ、スコアメイクがままならなかった。序盤の2番パー3では、ティショットの飛距離が足りず手前のガードバンカーへ。ボールはスッポリとバンカーに埋まる目玉状態で、「手がしびれた」と思い切り振り切った2打目も脱出するのがやっと。3オン2パットのダブルボギーと出鼻をくじかれ、その後も復調の兆しは見られなかった。

「後半から辛くなった」と振り返る池田は、ショット時に腰を最後まで回転させることもできず、傾斜をかけ降りる時にも表情を歪める。故障によりプレーが満足にできない状況は、優勝が課せられている池田にとって歯がゆさばかりが募ったはずだ。

出遅れによりさらに厳しい状況に追い込まれたが、「何が起きるか分からないし、明日からまた頑張るしかない」と2日目以降の巻き返しを誓っていた。

2009年 ゴルフ日本シリーズJTカップ