自称“中堅”の小袋秀人が4位発進「波に乗ればとことん行ける」

◇国内男子◇長嶋茂雄招待セガサミーカップ 初日(18日)◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ（北海道）◇7178yd（パー72）

午前8時15分に10番ホールからティオフした小袋秀人は1イーグル3バーディ、1ボギーの「68」で回り、4アンダー4位で初日を終えた。

13番のパー5で97ydを56度で直接入れてイーグルを奪取。14番では左エッジから5mの3打目をパターで沈めて、上位に駆け上がった。

「僕自身は、波に乗れている時はとことんいけるタイプ。良い意味で自分を奮い立たせていこうと思っていました」。ボギーをたたかなかった後半は3番(パー5)、7番(パー3)でバーディを奪った。

首位発進した金谷拓実は24歳、2位には23歳の清水大成と39歳の上井邦裕。4月で31歳になり自らを「中堅」と位置付ける小袋は「男子のレベルが上がってきている。打ち勝つには(自分の)レベルを上げることを考えますが、今やっている自分のゴルフをしっかりやっていればいいスコアにつながるのではないかなとも思った一日でした」と意気込んだ。 (北海道千歳市／石井操)