2022年 東建ホームメイトカップ

中島徹がホールインワン達成 16番ホールで10年ぶり2人目

2022/04/01 07:02
プライベートで経験はあるが、ツアーでは初めてのホールインワン※提供:大会事務局

◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 初日(31日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7081yd(パー71)

37歳の中島徹が16番でホールインワンを達成した。実測190yd、5Iで打った球は見事にカップイン。入ったところは「見えなかった」が、同組選手からの「入ったんじゃないか」という言葉と「打った感触は良かった」ことに期待をしながらカップに向かい、確認すると「うれしいです。ツアーでは初めてです」と喜びをあらわにした。

1993年に始まった大会で、過去に同じホールでホールインワンを達成したのは2012年大会初日の小田龍一のみ。当時は実測165ydのパー3で、7Iで打った球が入って“第一号”になった。

獲得者がいなければ300万円。最終日までに次なる達成者は出てくるか

16番には賞金300万円がかけられており、最終日までにほかの達成者が現れなければ予選落ちしても全額獲得となる。ホールインワンでのイーグルに加え、この日は2バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「72」でプレー。「ありがたいです。きょうはあんまり調子が良くなくて、このスコアで終われたのもホールインワンのおかげです」。予選通過に向けて1オーバー65位からの浮上を目指す。(三重県桑名市/石井操)

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