赤いフェースが飛びの予感 池村寛世ら男女7選手がテーラーメイド「ステルス」に期待
2022/01/13 08:45
テーラーメイドゴルフの新製品発表会が12日、都内で行われ、ツアー1勝の池村寛世ら男子プロ3人、今季から新たに同社と契約した鶴岡果恋ら女子プロ4人が参加した。
すでに米国男子ツアーの新年初戦でコリン・モリカワらが実戦投入して話題となっていた新1Wの日本での初披露。最大の特徴である赤いカーボンフェースを持つ「ステルスシリーズ」に合わせ、赤黒を基調としたウェアの7人が登壇、クラブの性能をアピールした。
昨年11月にツアー初優勝を果たした池村寛世は、3タイプのうち「ステルス プラス」をテスト中といい、「最初に見たときは今までにないデザインで驚いた。赤いフェースがしっかり見えるのでとても構えやすい」と好印象を口にした。ウッドは1Wのみのセッティングで知られる飛ばし屋は、「実際に飛距離も伸びているので使うのが楽しみ」とツアー2勝目へ向けて強力な相棒に期待を寄せた。
「赤いフェースが印象的で飛びを予感させる。実際に打ったら初速が上がり飛距離も伸びた」と話したのは、昨季賞金ランキング17位で初シードを獲得した石坂友宏。実際に使用した感想を交えながら新作をPRした。
昨季女子ツアーのメルセデスランキングで55位に入り、今年前半戦の出場権を得た鶴岡は、「バックスピンが減ってキャリーが10yd以上伸びた。黒と赤の色使いがかっこいい」と見た目と性能、両方に満足そう。ツアー初優勝へ向け、「テーラーメイドのクラブで今年はさらに活躍したい」と笑顔で意気込みを語った。(編集部・内山孝志朗)