2022年 SMBCシンガポールオープン

「SMBCシンガポールオープン」 賞金25万ドル増で2年ぶり開催

2021/12/16 15:09
2年ぶりに開催へ。今年も「全英」への切符を手にするチャンス

日本ツアーとアジアンツアーの共同主管競技「SMBCシンガポールオープン」の大会事務局は16日、賞金総額を100万ドルから125万ドル(約1億4265万円)に増やし、2年ぶりに開催すると発表した。

日程は2022年1月20日から23日、シンガポールのセントーサゴルフクラブのセラポンコースが舞台となる。日本ツアーにとっては2022年の口火を切る試合、アジアンツアーは20-21年シーズンの最終戦となる。

1961年から始まった大会では、有資格者を除く上位4人に海外メジャー「全英オープン」(7月14日~17日/スコットランド、セントアンドリュースオールドコース)の出場権が付与される。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で2021年大会は中止となった。20年の前回大会はマット・クーチャーが逃げ切りで優勝し、6位で日本人最高位だった木下稜介が「全英」の切符を手にした。

大会事務局は「公衆衛生と安全はイベント開催にあたり最優先事項」とし、ギャラリー入場については「許可される見込みは低いですが、限られたホスピタリティの提供を計画しております」と説明した。

2022年 SMBCシンガポールオープン