石川遼、夏の秘策は「昼寝!」
2009/08/25 19:29
国内男子ツアー「VanaH杯KBCオーガスタ」に出場するため、福岡県の芥屋ゴルフ倶楽部入りした石川遼。指定練習日の25日(火)は、午前8時26分に10番ホールからスタートし、インコースの9ホールのみで切り上げた。
練習日での石川の調整方法は、18ホールラウンドすることがほとんどだった。しかし、7月末に行われた「サン・クロレラ クラシック」でも9ホールしかラウンドしなかったが、その真意は体力の温存だという。
「今までも連戦でしたが、これからもっと試合が続くので辛くなると思います。9ホールラウンドしてプロアマ戦、本戦という流れが良いのかはまだわかりません。9ホールだけでは足りないという結論になるかもしれませんが、今はこういう調整方法を試しています」。サン・クロレラの小樽GCも今回の芥屋GCも昨年ラウンドしているため、コースについては十分に頭に入っている。
スタート時間を早くしたことについては「9ホールだけ回ることで、時間の使い方もいろいろ考えています。たとえば月曜日にたくさん寝て、火曜日に早起きして9ホールラウンドした後に昼寝をしようと思っています。1時間でも寝ると体がだいぶ楽になる気がするので」。真夏の炎天下の時間帯を休息にあてることで体力の消耗を省く作戦だ。