国内男子ツアー

石川遼がジュニア&大学生大会を主催 今年で5回目

2021/04/22 07:45
ジュニアの育成に力を入れる石川遼(写真は「関西オープン」前日)

男子ゴルフの石川遼の所属事務所は21日、ジュニアおよび大学生ゴルファーを対象としたアマチュア競技「石川遼インビテーショナル ジャパンジュニア&カレッジマスターズ2021」の開催を発表した。国内男子ツアー「中日クラウンズ」の会場である愛知・名古屋ゴルフ倶楽部 和合コースで26日(月)に行う初戦を皮切りに、11月まで10会場で実施する。

石川自身が企画・運営に携わる同シリーズ競技は今年で5年目の開催。世界で戦うゴルファー育成を目指して、質の高いコースセッティングでの試合を重視し、男子プロのトーナメント開催直前に各会場で1日競技を全国で行う。それぞれ18ホールのストロークプレーを行い、順位に応じたポイントによる総合成績で争う。優勝者には11月の「カシオワールドオープン」の出場権を付与する。

出場選手は3月までの各種大会の成績を考慮し、石川が選考した。第2戦「アジアパシフィックダイヤモンドカップ」を開催する神奈川・相模原ゴルフクラブ 東コースで5月6日に実施。最終ラウンドは11月に宮崎・フェニックスCCで行う。一部の試合はAbemaTVによるインターネット中継を予定している。