ベテランが奮起！石川遼は最終ホールで池に捕まり58位タイ発進

国内男子ツアー第8戦「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」が、北海道のザ・ノースカントリーGCで開幕。初日首位に立ったのは5アンダーをマークしたポール・シーハン（オーストラリア）、I.J.ジャンと金鐘徳の韓国勢2人。金は、14番パー4でイーグルを奪い今季開幕戦（2位）以来の成績に向け好スタートを切った。

外国勢3人を1打差で追いかけるには、中嶋常幸、加瀬秀樹などベテラン選手と、宮本勝昌、谷口徹、細川和彦、高橋竜彦など10人。さらに1打差の3アンダー14位タイには、「全英オープン」で上位争いを展開した久保谷健一をはじめ、藤田寛之、山下和宏など7人が並んでいる。

「全英」予選落ちの鬱憤を晴らすか期待の石川遼は、10番からスタートし、11番でバーディを奪取。前半はこのスコアを維持して折り返したが、後半1バーディ、2ボギーでホールアウト。最終9番パー5では、2打目にドライバー選択。直ドラで2オンを狙ったが、グリーン手前の池に捕まってしまった。

イーブンパーの石川は、この試合復帰しているすし石垣、星野英正、深堀圭一郎、ジャンボ尾崎などと並び58位タイと少し出遅れてしまった。