国内男子ツアー

ゴルフきょうは何の日<12月5日>

2020/12/05 10:38

2010年 藤田寛之が初の日本タイトル獲得

1打差で逃げ切った藤田寛之(写真は2010年ゴルフ日本シリーズJTカップ)

国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」(東京よみうりカントリークラブ)で藤田寛之が1イーグル3バーディ、1ボギーの「66」でプレー。通算15アンダーで逃げ切り優勝を果たした。

通算11アンダーの単独首位からスタートし、前半9番でバーディを奪って折り返した。16番でバーディ、続く17番(パー5)ではイーグル。最終18番ではティショットをグリーン右サイドのバンカーに入れたものの、そこからピンそば1mにつけてパーセーブでしのいだ。「61」でプレーした谷口徹を1打差で振り切って、初の日本タイトル獲得に成功した。

5位に終わったキム・キョンテが韓国人として初の賞金王に輝いた。

会場には1万7070人のギャラリーが訪れた。4日間合計で3万7485人となり、同年から過去10年間での4日間最多ギャラリー数を更新。男子ツアーの盛り上がりを印象付けた大会となった。