「日本シリーズ」は5大会の3位タイまでに出場資格 無観客で開催
2020/11/09 12:49
国内男子ツアー「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の主催者と日本ゴルフツアー機構(JGTO)は9日、12月3日(木)から東京・よみうりCCで行う2020年大会の概要を発表した。例年通り30人が4日間のストロークプレーで争い、賞金総額は前年から3000万円減の1億円(優勝2500万円)。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客で実施する。
コロナ禍により出場選手の資格が変更された。昨年まではディフェンディングチャンピオンと年間のツアー優勝者、国内賞金ランキング上位者が出場権を得ていたが、試合数が減少したことから同大会前までに開催される5大会の上位3位タイまでの選手が資格を手にする。
30人に満たない場合は、賞金ランキング(海外メジャー獲得賞金を含む)上位から補充。いずれの資格もツアーメンバーに限り、アマチュアは優勝した場合にのみ権利を手にする。
<すでに出場資格を持つ選手>
前年覇者/石川遼
「SMBCシンガポールオープン」3位タイまで/ジャズ・ジェーンワタナノンド
「フジサンケイクラシック」3位タイまで/星野陸也、堀川未来夢、佐藤大平、時松隆光
「日本オープン」3位タイまで/稲森佑貴、谷原秀人、内藤寛太郎