2020年 ディライトワークスチャレンジ

小袋秀人が悲願の初優勝 幡地隆寛とのプレーオフを制す/AbemaTVツアー

2020/10/23 18:26
29歳の小袋秀人が初優勝を飾った(提供:JGTO)

◇国内下部AbemaTVツアー◇ディライトワークスチャレンジ 最終日(23日)◇取手国際ゴルフ倶楽部 東コース (茨城)◇6811yd(パー70)

悪天候によるコースコンディション不良で約1時間の競技中断を挟んだ最終日、小袋秀人が通算14アンダーで並んだディライトワークス所属のホストプロ、幡地隆寛とのプレーオフを制し、悲願のツアー初勝利を掴んだ。

18番(パー4)の繰り返しで行われたプレーオフ2ホール目で、ボギーにした幡地に対し、小袋がパーで上がり決着がついた。正規の18ホールでは9バーディ、ボギーなしの「61」でプレー。5アンダー22位からの逆転優勝となった。

12年末にプロ転向した29歳は「パッティングがイメージ通りに打てていた。延長1ホール目のパーパットが入った時からいけるんじゃないかと思った」と振り返った。ゴルフは5歳から始め、アマチュア時代は2011年「朝日杯争奪日本学生ゴルフ選手権」、12年「日本アマチュア選手権」を制覇した。

通算13アンダー3位に上井邦裕佐藤太地。通算12アンダー5位に関将太井上信が続いた。首位から出た蛭川隆金智宇(韓国)、小野田享也は通算8アンダー13位で順位を落とした。

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