2009年 UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ

初勝利を狙う池田、序盤で首位を明け渡す展開に

2009/06/07 12:36

茨城県にある宍戸ヒルズCCで行われている今季国内男子メジャー初戦の「UBS日本ゴルフツアー選手権」の最終日。4日間を通じて初の快晴、風も穏やかな好条件に恵まれ、全体的にスコアが伸びる展開となっている。

注目の最終組では、1打差の2位でスタートしたデービッド・スメイル(ニュージーランド)が序盤から好調。1番、2番と連続バーディを奪うと、4番でもバーディを奪取。通算11アンダーに伸ばして単独首位に踊り出て、現在は5番をプレー中。

単独首位からスタートした池田勇太は、スメイルとは対照的に3番までパー、4番でボギーを叩く苦しい展開。I.J.ジャン(韓国)と並び通算8アンダーの2位タイに後退し、スメイルを3打差で追っている。また、40位タイからスタートした石川遼は、6番パー5で残り238ヤードの2打目を1.5メートルにつけるスーパーショット。イーグルを奪う見せ場を作ったが、直後の7番パー3ではティショットを池に入れてダブルボギーとするなど、出入りの激しい内容。あと2ホールを残して1ストローク落とし、通算4オーバーの49位タイとしている。

2009年 UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ