2019年 ブリヂストンオープン

尾崎将司は腰痛で棄権 台風も心配「いまから補強作業」

2019/10/10 17:14
尾崎将司は13ホール終了時点で9オーバー。腰痛で棄権した

◇国内男子◇ブリヂストンオープン 初日(10日)◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース (千葉)◇7119yd(パー71)

尾崎将司は13ホール終了後に腰痛を訴えて途中棄権した。今季出場5試合目で3回目。次戦は3週後の「マイナビABCチャンピオンシップ」(兵庫・ABCゴルフ倶楽部)への参戦を目指す。

直近の出場試合だった4週前の「ANAオープン」(予選落ち)を経て、「もうちょっとこうしなきゃいけないなというところで、ちょっとフォロースルーを頑張る練習をしたんだ。そのときに痛めた」という。「(患部に)力が入る、入らないという問題ではなくて…(新しいことを)やると、良いことと悪いことが同時にかぶさってくる。右腰が抜けない。小手先でちょっとやっているだけ」と痛みに顔をゆがめながら帰りの車に乗り込んだ。

9月9日に関東地方を直撃した台風15号の影響で、千葉県内にある自宅の練習場の一部に被害が出た。「前回(の台風)で打席のうしろの塀がぜんぶ壊れた」。関東地方は今週末にかけて、大型で猛烈な台風19号が上陸する見込み。「いまから補強作業。腰と、塀のな…」と残してコースを去った。(千葉市緑区/桂川洋一)

2019年 ブリヂストンオープン