ギアニュース

「ギリギリ全開」新RSシリーズ 7月発売

2018/06/11 18:49
ドローで飛ばせる「RS ドライバー」(左)とフェードで飛ばせる「RS F ドライバー」(右)

プロギア(東京都港区)は11日、「RS」シリーズをフルモデルチェンジし、7月13日に発売すると発表した。ドライバー2モデル、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン2モデル、ウェッジがラインアップされる。

ドライバーは前作同様、つかまったドローを打ちやすい「RS ドライバー」と、フェードを打ちやすい「RS F ドライバー」の2モデル。「ギリギリ全開」をコンセプトに、ルール適合内ギリギリの高初速エリア(COR 0.81以上)を拡大するため、クラウン形状の見直しや薄肉化、フェース肉厚分布の最適化を行った。結果、フェースの高初速エリアは前作比160%に拡大したという。

2016年12月には、同社が発売済みの「RS-F ドライバー(2016)」の一部製品が、SLEルールの上限値を超えていたためR&Aの不適合裁定を受ける事態があった。そこで今作では「ギリギリ」の反発を徹底管理するため、プロギアオリジナルの簡易CT測定器による製品の全数検査が行われ、反発の低すぎる製品は再研磨、反発の高すぎる製品は廃棄するとしている。

価格は両モデルとも8万円+税。問い合わせはプロギア 0120-81-5600。

プロギア
発売日:2018/07/13 参考価格: 86,400円
プロギア
発売日:2018/07/13 参考価格: 86,400円