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エピックの技術を継承「ローグ」は2月23日発売 石川遼”やさしい印象”

2018/01/09 18:28
「ローグ」発表会。左から深堀圭一郎、上田桃子、石川遼

キャロウェイゴルフ(東京都港区)は9日、昨年大ヒットした「エピック」シリーズの技術を継承した「ローグ」を2月23日に発売すると発表した。

「ローグ(ROGUE)」とは英語で「反逆者」「荒くれ者」「ワル格好いい」を意味。米ツアーの2018年初戦「セントリートーナメントofチャンピオンズ」(ハワイ)では、昨年新人王のザンダー・シャウフェレらが使用していたこともあり注目が集まっている。

柱のセンター部分がくびれた砂時計のような形状

特徴は、フェース裏にある2本の柱の形状を変更させたこと。センター部分を細くすることで25%軽量化することに成功した。ヘッドのたわみによるエネルギーロスを抑えて、エネルギー伝達効率をアップさせるほか、重量配分の最適化に貢献。フェースは周辺部分を肉薄にすることで反発性能を上げた。また、ヘッドの空気抵抗を見直すため航空機大手の米ボーイングと協業。フェース側の形状を改善するなど、ヒット作からわずか1年の間に多くの箇所で磨きをかけた。

この日、港区内で開かれた発表会に出席した石川遼は「後方側にボリュームがあり、やさしい印象です。球が滑らずハイドローが打ちやすい」とコメント。上田桃子は「プロアマ戦で一緒に回った人がエピックを使っていたのですが、正直ボールが上がりきっていない気がして…でも今回のローグなら大丈夫そうですね」と、前作のエピックと比べて、球の上がりやすさや、つかまりの良さを強調した。

左上「スター」と、右上「サブゼロ」は2月。下「ノーマル」は4月に発売

ドライバーは、やさしいモデルから順に「スター」「ノーマル」「サブゼロ」の3種類。シャフトは40g台のフブキ for CW、50g台のスピーダー エボリューション for CW、スピーダー エボリューション 4から選べる。

ローグ スター ドライバー
ヘッド体積:460cc、ライ角:58度、長さ:45.75インチ、ロフト角:9.5度10.5度、総重量/バランス/硬さ:フブキ for CW 289g/D1/S、価格:フブキ for CW、スピーダー エボリューション for CW 税込8万1000円、スピーダー エボリューション 4 税込9万9360円、発売日:2月23日

ローグ ドライバー
ヘッド体積:460cc、ライ角:58度、長さ:45.5インチ、ロフト角:9.0度10.5度、総重量/バランス/硬さ:299g/D2/S、価格: スピーダー エボリューション for CW 税込8万1000円、発売日:4月

ローグ サブゼロ ドライバー
ヘッド体積:460cc、ライ角:56度、長さ:45.25インチ、ロフト角:9.0度10.5度、総重量/バランス/硬さ:スピーダー エボリューション for CW 303g/D3/S、価格: スピーダー エボリューション for CW 税込8万1000円、ツアーAD IZ-6 税込9万9360円)、発売日:2月23日

問い合わせは、キャロウェイゴルフ株式会社 お客様ダイヤル(0120-300-147)まで

キャロウェイ
2本の柱をシェイプし、やさしさを追求
発売日:2018/02/23 参考価格: 81,000円