ギアニュース

スイング変えずに飛距離を伸ばす!ミズノが「JPX 900」発表

2016/10/24 16:41

ウエイト自由自在でスピン量最適化

ウエイト自由自在で思い通りの弾道に「JPX900 ドライバー」

ミズノ(本社大阪市)は24日、ゴルファーが自分のスイングを変えずに飛距離を伸ばすことを目指した「JPX 900 ドライバー」を、11月25日に発売すると発表した。

JPX900(左)と前作JPX850(右)を比較。前作に比べて、クラウン部の塗装は艶消しになり、シャローフェースの印象が色濃くなった

ソール部分のヒール側からトゥ側にかけて、ウエイト(6g)を固定する3本の溝(フェードウエイトポート、センターウエイトポート、ドローウエイトポート)を設置。この『ファーストトラックテクノロジー』により、ウエイトの位置を変えることで、それぞれのスイングタイプに合った最適なスピン量を調整する。

弾道に大きく影響する重心深度を33.5~35.0mm、重心距離は40.5~42.5mmまで変えることが可能になった(※標準はセンターウエイトポート4番に配置。重心深度は35.0mm、重心距離は42.5mm)。またヘッドとシャフトは脱着でき、ロフト角を7.5度~11.5度まで変えられる。

3つのウエイトポートを搭載。センターウエイトポートは無段階に調整することができる

千葉県の成田ゴルフ倶楽部で行われた発表会では、ライダーカップにも出場した欧州ツアーメンバーのクリス・ウッドが来日。「高弾道で強い球が出る」と300ヤード超えを連発し、周囲をうならせた。ウッドのウエイトポジションはフェードウエイトポートに1つ、センターウエイトポートは2番だった(※ウエイトを2つ以上つける場合には別売りで購入が必要)。

ライダーカップに出場したクリス・ウッドが来日。300ヤード越えを連発

価格は1本税抜7万円(税込7万5600円)。問い合わせはミズノお客様センター相談室、0120-320-799。