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新設計でボールが上がりやすくなった!ナイキ コバート2.0

2013/12/04 16:40
新設計でボールが上がりやすくなった「ナイキ VR_S コバート 2.0」シリーズ

ナイキゴルフは、昨年斬新なヘッド設計で話題となった「VR_S コバート」の次世代モデル「VR_Sコバート 2.0」を発表した。高速キャビティバック構造を進化させるため、キャビティバックの壁を斜めにするフライブレイス構造を取り入れエネルギー効率を高めた。ラインナップはドライバーが2種、フェアウェイウッドとユーティリティが1種、アイアンが2種。2014年1月31日から発売を開始する予定だ。

既に同社契約プロの多くが「コバート2.0」にスイッチしており、ロリー・マキロイ、チャール・シュワルツェルが海外ツアーで優勝するなど、早くも実力を証明している。

ドライバーは新構造で効率よく飛ばせる

左:丸型の「コバート 2.0」、右:洋ナシ型の「ナイキ コバート 2.0 ツアー」

ドライバーのヘッドは丸型の「VR_S コバート 2.0 ドライバー」と、洋ナシ型の「VR_S コバート 2.0 ツアー ドライバー」の2種類。いずれもヘッド体積は460cc。

前作との違いは高速キャビティバック構造を進化させるため、キャビティバックの壁を斜めにするフライブレイス構造を取り入れたこと。これにより上部の振動を抑え、効率よくエネルギーを伝えることでボール初速がアップ。また打ち出し角をアップさせることで、スピン量を減らしても安定したキャリーが得られるようになった。実際に練習場にて試打をしてみたが、前作に比べてボールが上がりやすくなり、やさしさが実感できるレベルに仕上がっている。さらに弾道調整機能により、ロフトを5段階(8.5、9.5、10.5、11.5、12.5度)に設定できるため、購入後にスペックを間違えたというミスがなくなるのは嬉しい。

FW&UTは飛び系なのに使いやすい!≫
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