ヘッド重量で飛ばす!ピン G25シリーズ
ピンゴルフは、「飛距離」と「方向性」を兼ね備えた2013年モデル「G25」シリーズを発表した。リリースに先駆け、メディア向けに行われた発表会では、同社契約プロの大山志保と一ノ瀬優希が、クリスマス時期ということもあり、サンタ姿で登場。記者の前で実際に試打を行い、新モデルの使用感を熱く語ってくれた。
■超「重ヘッド」で飛距離と方向性がアップ!「ピン G25 ドライバー」
今回の「G」シリーズは、より上級者が使いやすいよう「i」シリーズ寄りにシフトした。マットチャコール仕上げのクラウン部分はヘッド体積が460ccありながら絞まって見える。最大級のヘッド重量207gが初速アップに役立ち、深・低重量設計で打ち出し角の安定と、慣性モーメントによるミスヒットに強いクラブに仕上がっている。
2012年に発売された「アンサードライバー」から採用しているロフト調整機能が、Gシリーズも搭載。コンディションに合わせて簡単に±0.5度の調整ができる。
実際に試打した大山は「構えた時に弾道をイメージしやすく、打感がいいです。球離れが遅いため、コントロールしやすいですね」とコメントした。
■重量配分を追求し高弾道で飛ばす「ピン G25 フェアウェイウッド」
3番でヘッド体積165ccあり、構えた時から安心感を与えてくれるフェアウェイウッド。フェース周辺部分を薄くすることで、ミスヒットに強い高慣性モーメントと初速を得ることができたという。深・低重量設計のため、ボールが上がりやすくどんなライからでも打ちやすい。
実際に試打した一ノ瀬は「ボールが上がりやすく、使いやすいです」と、早くもお気に入りの様子だった。
■ミスヒットに強いラージフェース「ピン G25 ハイブリッド」
ウッドタイプのトラディショナルなヘッド形状に変わり、打ち出し角がアップしたハイブリッド。ロフトの少ない番手ではボールが上がりやすく、多い番手では弾道を抑えた番手別に設計されているのが特長だ。
■マイルドな打感と球の上がりやすさがウリ!伝統を継承した「ピン G25 アイアン」
ピン特有のヘッド形状を保ちながら、打感とボールの上がりやすさがアップしたとのこと。番手間の飛距離差(ギャップ)が生まれるように、シャフト長さを0.625インチのピッチにし、振りやすさを維持するためにハイバランスのスチールシャフトを採用したアイアン。