『マーク&ロナ』2013年SS展示受注会
キューブは11月21日~11月22日の2日間、都内で『マーク&ロナ』、『トライアングルスクエア』、『ライル&スコット』、『SPY』の2013年春夏コレクションの展示受注会を開催した。
『マーク&ロナ』の2013SSのテーマは、「トロピカルラブ」。40代、50代の人が懐かしむ80年代をイメージしてデザインしたという。スカルをモチーフにした定番のポロシャツの他に、新たにパイル地のポロシャツを取り入れるなどラインアップを充実させた。
特徴的なのはインナーウエアに使用されている「ライクラ」というUVカット、ドライタッチ、高伸縮性の機能を兼ね備えた素材。通常水着で使用される同素材は、さらっとした着心地と速乾性で快適な着用感を実現したという。
今回のコレクションはウエア類の型数が約45型。構成比は、メンズ5:レデイス5で、ウエア以外にもキャディバッグ、小物入れ、シューズなど多数揃えている。
また、今回の展示受注会に先駆け、同社は10月1日に都内で、スイスの時計ブランド『HUBLOT(ウブロ)』と顧客向けのコラボレーションイベントを実施。同社PRディレクター松本満寸美氏によれば、
「クロスマーケティングの一環としてイベントを実施しました。100名限定のプライベート感のあるファッションショーはおかげさまで好評でした。弊社のお客さまが実際に時計を注文するケースもありましたよ」
と、今後も定期的に開催したい意向である旨を語った。
矢野東とのユニットブランド『トライアングルスクエア』は、「PLAY MODE」をブランドコンセプトとしたゴルフファッションを提案。プレーを妨げない素材やパターンを採用し、悪条件のフィールドでもハイパフォーマンスが期待できるという。機能素材には、吸放湿&吸汗発散のダブル効果がある「ハイグラ‐LU」や夏に快適なクーリング素材「サラクール」などを使用。アスリートゴルファーに向けたパフォーマンスラインとして展開していくという。
『ライル&スコットクラブ』はかつて、グレッグ・ノーマンやジャック・ニクラスが愛用し、サポートし続けた伝統ブランド。今SSでもロゴマークにグリーンイーグルを採用し、メンズ5:レデイス5の構成比で、30~40歳代のゴルファーへ訴求していくという。
最後に、矢野東も愛用しているアイウエアブランド『SPY』が同社の取り扱いブランドに新たに加わった。価格は1万4700円~1万8900円程度と比較的安価な設定だという。
今後もファッション性と機能性の融合を兼ね備えている『マーク&ロナ』、『トライアングルスクエア』、『ライル&スコット』、『SPY』は、幅広いゴルファーを魅了しそうだ。
問い合わせはキューブへ、TEL:03-5775-7925。