SRIが『ダンロップスポーツ』に社名変更
2012/02/16 12:45
SRIスポーツは、2012年5月1日をもって社名を「ダンロップスポーツ」に変更することを発表した。2003年7月に住友ゴム工業から分社後、2006年10月には東証一部に上場し、堅実な事業展開を行ってきたのだが、今回社名変更を行う理由の一つとして、「伝統や歴史のある『ダンロップ』を社名にすることで、企業価値とブランド価値のさらなる向上が狙える」という。
同社は第三者機関を通じて、ビジネスマンを対象に知名度調査を行い、全体で76%が「SRIスポーツを知らない」と回答。一方、この社名を『ダンロップ』に変えて質問すると「知らない」と答えた人が全体で11%と大幅に減少することがわかり、今後の事業推進に有効だと判断したとのこと。
また、この記者会見の中で「チャレンジ15」という中期目標を発表した。2015年までに、全てのゴルファーの飛距離が+15ヤード延びるよう、ヘッド、シャフト、ボールなど、あらゆる技術を駆使して新製品を開発し、売上高1000億円を目指す。
なお、同社の子会社である株式会社ダンロップスポーツは、2012年4月1日から「ダンロップスポーツマーケティング」に変更するとのこと。