ナイキ『デュラフィール』4年連続販売枚数1位
2012/02/09 10:15
ナイキジャパンはこのほど、同社が2010年に発売したグローブ『デュラフィールIII』が2011年の販売枚数1位(矢野経済研究所調べ)を達成したと発表した。1999年から発売された『デュラフィール』は、2008年より販売枚数1位を記録してから2011年で4年連続の首位を守っている。
同社によると、
「実勢売価1260円というリーズナブルなグローブながら、グリップが当たる部分に天然皮革を使用しており肌触りが良いという点と、小指の下(手の平)に補強として天然皮革を採用していることで耐久性が高くコストパフォーマンスに優れていることが、好調な販売実績に繋がっていると思われます」――。
同グローブはツアーユースという位置づけではなく、ボリュームゾーンの商品。リピーターが多く、モデルチェンジも頻繁ではないことから多くのゴルファーに支持を得ているという。2011年の販売実績は20万枚を大きく超え、前モデル『デュラフィールII』が発売された08年以降の累計出荷数は100万枚を超えているとか。
クラブには苦戦気味のナイキ。消耗品のグローブで販売実績1位を達成しているだけに、今週末発売されるボール『20XI』の販売も期待される。