爽やかさを強調した来春ヒールクリーク
2011/08/26 12:30
グリップインターナショナルはこのほど、2012年ヒールクリーク春コレクションの展示受注会を開催した。ネオプレッピーをテーマとしてキーワードはオキシゲン(空気、酸素)。クリーン、清潔(クリニカル)、爽やか(クール)なイメージを表現。ビビットではないニュートラルパステルを基調色に採用している。
レディスはトレンドカラーのベージュがベースカラー。差し色に、2月はピンク、3月はブルー、4月はイエローというように、日差しの強くなるに従って明るいカラーを採用。一方のメンズは、これまでレディスの企画に同調せず、販売月に関わらずホワイトとネイビーがメイン。レディスのベージュ&ニュートラルパステルを引き立てる配色なっている。
スタイル提案は流行のレイヤードを継続。アイテム的には、レディスのボトムスが充実。ソフトブーツカットフルレングス、スリム、クロップド、スカートなど丈の長さやデザインを変え、幅広い女性消費者へ対応していく。また、メンズボトムスでは、3シーズンぶりに1タックパンツが登場。スリム系に傾倒したメンズパンツのスタイル回帰が起きている。