ギアニュース

ツアー現場で発見、「LEGACY BLACK」シリーズ

2011/07/14 18:15
現在は同シリーズのアイアンもテスト中という甲田良美

今週開催の女子ツアー「スタンレーレディスゴルフトーナメント」プロアマ戦の会場で、キャロウェイ契約プロの甲田良美が見慣れないドライバーを手にしていた。メーカー担当者に聞けば、キャロウェイのフラッグシップブランド“レガシー”の最新モデル「LEGACY BLACK ドライバー」。ヘッド体積を440ccとコンパクトにまとめ、幅広いゴルファーに向けて開発された中・上級者モデルだという。

甲田は先月の「サントリーレディス」からいち早くツアー競技で使用。「飛距離が10ヤードは伸びました。弾道も高くて強く、捕まりもいい。シャフトとの相性もあると思うけど、これまで右に出ていたボールが戻ってくるんです」。シャフトは「Diamana カイリ 60」のSスペックを使用。同シリーズのアイアンも14日からテスト中で、「感触は良かった。使って見ようと前向きに考えています」と好感触を得たようだ。

ドライバーに関して、上田桃子大江香織ら他の契約プロもテスト中とのこと。契約プロではないが、海外メジャー1勝の朴仁妃もその性能にほれ込んだ一人。今年の「全米女子オープン」でも使用し、6位タイという好成績を収めている。

なお、一般発売は今年9月中旬より全国のキャロウェイゴルフ取扱店にて予定。ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンのフルセットで展開される。