追加ラインアップ&新パター投入でますます充実のヨネックス
ヨネックスはこのたび、「石川遼の飛びをあなたの飛びに」をメインテーマとした『EZONE(イーゾーン)』シリーズの『タイプ380』ドライバーと、『ゼロアイアン』に「ナノプリームシャフト」を装着したモデルを追加ラインアップする。
同シリーズは2月の発売以来、購入したユーザーや、試打会に参加したゴルファーから「ドライバーが飛ぶようになった」、「気持ちよく振れるシャフトで気に入っている」などの声が多数寄せられているという。その要望に応えるべく同社は、発売当初ラインアップにはなかった『タイプ380』、『ゼロアイアン』のナノプリームシャフト装着モデルの追加投入を決定。新シャフトに対して高い性能評価の声が上がっているだけに、ファンには待望の追加ラインアップといえるだろう。
同シャフトは、研究・開発に5年もの歳月をかけて完成したナノサイエンス新素材「ナノプリーム」をキックポイント付近から先端にかけて採用。シャフトのカーボン繊維とエポキシ樹脂の結合力を高めることで、高い強度と大きなしなり特性を両立。大きな飛びと振りやすさがウリ。
価格は、『タイプ380』ドライバーが7万1400円、『ゼロアイアン』が2万9400円となっている。
『EZONE』パターから軟鉄削り出し2タイプ、ステンレス製2タイプが新発売
さらに同社は、『EZONE』シリーズから、軟鉄削り出し製パター2機種とステンレス鋳造パター2機種を発売する。
軟鉄製モデルは、S25C軟鉄鍛造ブロックから削り出したネック一体型。フェース面には、国産ならではの特殊精密ミーリング加工を施しているのでボールとの接触面積が減少し、ソフトな打感と繊細なタッチが可能とのこと。
また、段差の影にまでこだわった高度な研磨技術により、無意識にラインを出しやすくしているという力の入れようだ。形状は操作性の高いピンタイプと、アイアン感覚でストロークができるため、距離感を合わせやすいL字マレット型の2タイプを用意。ヘッド部は、「ソフトブラウンメッキ」仕上げになっており、高級感のあるパターになっているとのこと。
一方、ステンレス鋳造製モデルは、シャフト線上でストロークが可能なロングネック形状を採用したピンタイプと、スラントネック形状によってヘッドを低くストロークするイメージが湧くマレットタイプの2機種をラインアップ。ユーザー目線に立った価格設定もさることながら、フェース面には精密ミーリング加工を施し、安定した方向性とボールの転がりの良さを実現。
価格は、軟鉄削り出しモデルが2万9400円、ステンレス鋳造モデルが1万8900円となっている。長さはすべてのモデルで33インチ、34インチ、35インチの3種類から選択可能。
問い合わせはヨネックスへ、03~3833~3526。