ギアニュース

TOURGグリップに新色登場

2010/09/24 11:00

大成トレーディングツアーG事業部はこのほど、『ツアーGグリップ』に新色のオレンジとホワイトを追加発売した。ともにラバーのバックライン有りで、同社独自のフレックスコントロールは30、50、70と3種類をラインアップしている。

このフレックスコントロールとは、通常のラバーの硬度を50に設定して、先端に硬度30または70のラバーを配する技術・構造。例えば『TOURG30』を装着すると、装着前とシャフトのフレックスが柔らかく感じやすくなるということ。つまり、部分的にラバーの硬度を変化させることで、シャフトの振動数に影響させるというコンセプトだ。同じようなコンセプトは現在、シャフトのカーボン素材の剛性分布があるが、それに当てはめれば分かり易いだろう。

2年前のクラブ購入時にはSフレックスで良かったが、新モデルでもSフレックスを使いたい。しかし、体力手にはRだが――。そんなゴルファーには『30』をというように、レベルを問わず効果を期待できるグリップだという。

同グリップはその名の通り、徐々にツアーでの使用者も増加中。オレンジ、白の新色登場で、シャフトとのカラーコーディネートも楽しめそうだ。

問い合わせは大成トレーディングツアーG事業部へ、078~856~9239。