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タイガー・ウッズ、心機一転パターを交換

2010/07/15 19:45
「全英オープン」制覇に向け、パターを変更することにしたタイガー・ウッズ

3度目の「全英オープン」聖地セントアンドリュース制覇に挑むタイガー・ウッズが、攻略に向けてパターを交換することが明らかになった。

これまで、タイトリスト「スコッティキャメロン・ニューポート2」を愛用していたが、ナイキが開発した「メソッドパター 001」にスイッチする。昨年からこのパターに興味を示しており、今大会でついに決断を下した。タイガーは「セントアンドリュースのグリーンは遅く、今まで自分を苦しめてきた。新しいパターは転がりがよく、球離れが早くなる」と話す。

タイガーのエースパターになった「ナイキ メソッドパター 001」

今季6試合に出場しており、平均パット数が「1.760」と、PGAツアーの中では45位と振るわないのは事実。ナイキ「メソッドパター 001」はすでに実績が出ており、2009年「全米オープン」「全英オープン」のチャンピオンが使っていたパターだけに期待も大きい。「全英オープン」といえば、グリーンが大きく、グリーンに乗らなくても花道などからパターを使用してアプローチをするなど、パターの良し悪しが大きく左右される。新生パターが起爆剤となり、完全復活となるのか注目したい。