飛距離重視シャフト ヨネックス「レクシス」
2010/07/12 18:15
先日、都内某所で行われたヨネックスの展示会。その会場にて発見した、今年4月に発売されたばかりの「新レクシス」シャフトを紹介する。
同社は、1982年にゴルフクラブの製造、販売を始めてから一貫して新潟にある自社工場にて、カーボンシャフトの開発・生産を行っている。ゴルフのほかにも、テニス、バドミントンのラケットなど軽くて強度の高い製品を手掛けている。
今回の「新レクシス」シャフトは、2008年に発売された従来のレクシスシャフトの先端から中央付近に採用した「ナノスパイラル構造」に加え、シャフトのつぶれによるエネルギーロスを軽減させるためフープ層を強化した。90tの超高弾性カーボンをシャフトに複合したことで、弾き感、球の強さが増したシャフトに仕上がっている。
2種類あるモデルは、弾き系「M-1」と粘り系の「M-2」。弾き系の「M-1」は、中央部に超高弾性カーボンを使用し、中間部の剛性を高めることで、つかまりのよい高弾道が得られるとのこと。一方、粘り系の「M-2」は、先端部に超高弾性カーボンを配し手元側の剛性を高め、ヘッドのブレを抑えて直進性のある強弾道を実現している。
商品名:ヨネックス レクシス シャフト
価格:36,750円
発売日:4月8日