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ブリヂストンから2代目高機能鍛造複合ウェッジ「BRM2 HF」が登場

2023/08/05 13:12
兄弟モデル「BRM2」に比べ 安心感のある丸型でセミグース形状

ブリヂストンスポーツ株式会社(本社・東京都中央区)は、特殊なミーリング加工を施し、やさしさとスピン性能を追求したウェッジ「BRM2 HF」を9月8日に発売する。

「BRM」シリーズは、プロの要望を取り入れ、スピン性能にこだわった軟鉄鍛造ウェッジで、フェース面に“BITING RAIL MILLED(バイティング レール ミルド)”という楔(くさび)型の凹みを入れたミーリングが特徴。2021年に初代「BRM」と、より高機能を搭載した「BRM HF」の2機種が同時発売され、22年には「BRM2」が登場している。

「BRM2 HF」は、軟鉄(S20C)にチタンを複合することで、ヘッド重量を周辺に配分して高慣性モーメント化を促進し、オフセンターヒット時の寛容性を追求した。重量をフェース上部(ブレード部)にも配したことで、スピンがかかりやすい高重心デザインとなっている。

ヘッド形状は「BRM2」に比べ、より安心感のある丸型を採用。FP(フェースプログレッション:フェース下部の刃リーディングエッジとシャフト中心線の長さ)値を抑えたオフセット形状で、ボールのつかまりを重視した顔立ちに。前作より刃がシャフトより後ろに位置するセミグースネックを採用することで、つかまりやすいイメージの湧く外観に仕上げた。

ロフト角は48、50、52、56、58度。ロフト別にソール設計が施されており、48、50度がフルショットの抜けを追求した「フラットソール」、52度が全ショットに対応した「オールラウンドソール」、56度がミスヒット時のズレを許容する「イージーソール」、58度が多彩なアプローチに対応した「マルチソール」となっている。

バウンス角は8~12度でロフト別に配置。ライ角は63.5度に統一。シャフトは「NSプロ MODUS3 TOUR105」「NSプロ 850GH neo」「ヴァンキッシュ BS50i」「スピーダー NX BS40i」の4種類で、全て税込価格は2万6400円。問い合わせはブリヂストンお客様コールセンター(0120-116613)まで。

ブリヂストン
テクノロジーとやさしさの高機能鍛造ウェッジ
発売日:2023/09/08 参考価格: 26,400円